米フリードキン・グループ、エバートン買収で合意
【ロンドンAFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのエバートンは23日、米国を拠点とするフリードキン・グループが、同クラブのオーナー、ファルハド・モシリ氏の過半数株式を買収することで合意に達したと発表した。≪写真は本拠地グディソン・パークの外で、エバートンの旗を振るサポーター≫
この買収取引は、プレミアリーグやイングランドサッカー協会(FA)、金融規制当局の承認が条件となる。
米国の資産家ダン・フリードキン氏が率いる同グループは、今年6月に独占交渉の期間に入ったが、7月にエバートンは当事者間での合意が成立していないと発表していた。その後別の買収候補も現れたが、今回フリードキン氏との合意に至ったことが明かされた。イタリア・セリエAのASローマも保有するフリードキン氏は、純資産が76億ドル(約1兆900億円)と米経済誌フォーブスは報じている。
ショーン・ダイチ監督が率いるチームは開幕5試合で4敗を喫しており、現在19位に沈んでいる。
過去70年間はイングランドのトップリーグにとどまっているが、ここ数シーズンは降格を免れるために数々の戦いを生き抜いてきている。昨季はリーグの財政規則に違反したとして合計で勝ち点8を剥奪された。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕