イスラエル、レバノン首都空爆=ヒズボラ幹部死亡か
【カイロ時事】イスラエル軍は20日、レバノンの首都ベイルートを空爆したと発表した。イスラエルのメディアは、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの軍事部門幹部イブラヒム・アキル氏が標的だったと報じた。
AFP通信は情報筋の話として、アキル氏が死亡したと伝えた。アキル氏は軍事面での意思決定機関の一員で、7月にイスラエル軍が殺害したヒズボラ精鋭部隊の司令官フアド・シュクル氏に次ぐ存在という。
報道によると、ベイルート南方のヒズボラが拠点とする地域のアパートに、戦闘機がミサイル2発を撃ち込んだ。レバノン保健省は少なくとも3人が死亡、17人が負傷したと発表した。
[時事通信社]
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