「自分自身に悔しい」=会見で涙ぐむ―斎藤兵庫知事
「自分自身に対して悔しい。本当に申し訳ない」―。兵庫県の斎藤元彦知事は11日の記者会見で、全県議が自身の辞職を求める展開に至った経緯を振り返り、こう述べながら涙を見せた。その上で「私は決して完璧な人間ではないので、間違いもあったと思うが、これからも一生懸命県民のためにやっていきたい」と強調した。
斎藤氏はこの日の会見でも、自身のパワハラ疑惑を巡る告発文書への対応について「違法性はなかった」などと淡々と繰り返した。しかし、約3年前の知事選で自身を推薦した自民党や日本維新の会の会派の県議からも辞職を迫られる状況を問われると、表情が一変。「私自身、力不足なところがある」としつつ、「未来の兵庫のために頑張りたい」と言葉を振り絞った。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
河村は1アシスト=NBA
-
イスラエル、レバノン停戦判断へ治安閣議=近く合意発表と報道―米国は慎重姿勢
-
キック制限時間を試験導入=ラグビー・リーグワン
-
岩手、宮城で震度3
-
避難所にベッド、調理設備を=関連死防止へ被災者支援強化―能登地震教訓に報告書・政府作業部会
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕