2024-09-06 20:28スポーツ

細川、効果的な先制パンチ=2季連続20号に王手―プロ野球・中日

 中日の細川が2年連続の20本塁打に王手をかける19号アーチ。4番の一発で、前日に敵地で阪神に3タテを食らったチームを力強く鼓舞した。
 一回2死一塁の場面。広島の大瀬良の外角低めの直球を振り抜き、左中間席まで持っていった。先制2ランに、「とにかく先に点が欲しかったのでよかった」とうなずいた。
 移籍1年目の昨季は自己最多の24本塁打をマークしてブレークしたが、終盤戦で一時失速。打率は2割5分3厘で終えた。今季は好調を維持し、これで7試合連続安打。第2打席でも右前打と快音を連ね、阪神の近本らと最多安打を争う位置につける。
 「一試合一試合、食らい付いてやっている」と細川。飛躍のシーズンを糧に成長を続ける26歳は、主砲としてチームを最後までけん引する。
[時事通信社]

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