下水工事中に第2次大戦時の砲弾200発超発見 ソロモン諸島
【シドニーAFP=時事】南太平洋の島国ソロモン諸島の警察は20日、学校の職員宿舎近くで下水工事中に第2次世界大戦時の砲弾が200発以上が見つかったと明らかにした。≪写真は、ソロモン諸島の首都ホニアラの学校で、見つかった砲弾を撤去する爆発物処理班。王立ソロモン諸島警察提供≫
さびに覆われた砲弾はかつて米軍が備蓄していたもので、学校職員の宿舎近くで見つかり、掘り起こされて撤去された。
ソロモンは第2次大戦時に日本と米国の激戦地となったことから、今も多数の不発弾等が残存。 爆発による事故も起きている。
クリフォード・ツヌキ警部は、砲弾は安全な場所に移送済みで、処理されるのを待っていると説明。今回の発見は「驚嘆すべきこと」だと述べた。
警察が撮影した写真には、腐食が激しい砲弾を掘り出した後、手で運び出す場面が写っている。【翻訳編集AFPBBNews】
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