ガザ人質解放を呼び掛け=救出の女性、G7大使らと面会
イスラム組織ハマスによる昨年10月のイスラエル奇襲でパレスチナ自治区ガザへ連れ去られ、今年6月に救出されたイスラエル人女性ノア・アルガマニさん(26)が21日、東京都内で先進7カ国(G7)大使らと面会し、依然拘束下にある人質の解放に向けた働き掛けを求めた。
ノアさんによると、ガザでは攻撃が続く中、地下トンネルや建物など何度も居場所を移動させられ、わずかな食料や水しか与えられなかった。「今も助かったことが信じられない。(拘束中の)人々は常に危険な状況にある」と訴えた。
イスラエル政府は昨年12月、早期解放に向けた国際世論を喚起するため、ノアさんの父ヤコブ・アルガマニさん(69)ら人質の家族を日本に派遣していた。ヤコブさんも21日の面会に同席。各国の支援に謝意を示した上で「戦争は破壊しかもたらさない。この地域で平和を実現するには、ハマスとの対話が必要だ」と強調した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
W・アプトンさん死去、105歳=真珠湾攻撃の最高齢生存者
-
エスコンでバスケット開催
-
第6世代戦闘機、初飛行か=ステルス性能など強化―中国
-
金3個の岡、「最高な一年」=体操男子の合宿公開
-
ラファエルエリアスが完全移籍=J1京都
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕