米、核兵器配備の方針改定=中国・北朝鮮の脅威に重点
【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は20日、バイデン米大統領が3月に核兵器配備に関するガイダンスを改定し、核戦力を増強する中国の脅威への備えに重点を置く方針に変更したと報じた。ロシアとの軍事協力を深める北朝鮮についても、警戒を強めているという。
ガイダンスは国家戦略や国際情勢を反映し、4年ごとに見直される。これに基づき、国防総省や軍が核兵器の配備計画を策定。米国の核抑止政策の根幹を成す重要文書の一つとされる。
同紙によると、今回の改定ではこれまで注意を払ってきたロシアに加え、核戦力を急速に拡大させる中国の動きを重視。中国が2030年までに1000発以上、35年までに1500発以上の核弾頭を保有するとした国防総省の分析を反映した。中国は新たな地下格納庫への核ミサイル搬入も開始したという。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
W・アプトンさん死去、105歳=真珠湾攻撃の最高齢生存者
-
エスコンでバスケット開催
-
第6世代戦闘機、初飛行か=ステルス性能など強化―中国
-
金3個の岡、「最高な一年」=体操男子の合宿公開
-
ラファエルエリアスが完全移籍=J1京都
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕