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2024-08-14 17:27

西村、待望の舞台で快投＝高校野球・京都国際

　京都国際は背番号１１の２年生左腕、西村が待ちに待った舞台で快投を披露した。
　「緊張した」序盤は制球を乱す場面もあったが、回を追うごとに修正。緩急を生かした投球で相手打線を翻弄（ほんろう）した。九回のピンチも最後は内角高めの直球で空振り三振に仕留めて切り抜け、「全部投げ切る気持ちでいった。チームを勝たせられたことが一番よかった」と一息ついた。
　今春の選抜大会ではベンチから外れる悔しさを味わい、「自分もあのマウンドに立ちたい」という思いを原動力にしてきた。次戦を見据え、「先輩と一日でも長く野球ができるように日々練習したい」と力を込めた。
[時事通信社]

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