2024-08-10 20:52スポーツ

大声援に応えた掛川西=高校野球

7回表掛川西2死二塁、堀口が勝ち越しの適時打を放つ=10日、甲子園
7回表掛川西2死二塁、堀口が勝ち越しの適時打を放つ=10日、甲子園

 60年ぶりの夏勝利を願う大声援に掛川西のナインが応えた。4―4で迎えた七回に、一挙4点を奪う猛攻。決勝打を放った4番の堀口は、「甲子園が自分たちのグラウンドのような空気感で試合を運べた。応援があってこその勝利」と喜びをかみしめた。
 堀口は、歴史を塗り替えるという気負いより「まずは目の前の1勝を取りに行く」という意識で大舞台に臨んだ。1998年夏に出場した大石監督は「その間にも頑張ってきた選手や指導者の皆さまがここまでつないでくれた」と、感慨深そうだった。 
[時事通信社]

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