大迫、意欲尽きず=「まだまだこれから」―マラソン〔五輪〕
競技人生の区切りとして挑んだ前回の東京五輪で6位入賞し、その後現役に復帰した大迫は2時間9分25秒で13位だった。最終盤、粘りの力走で順位を上げた。「最後まで諦めずに走り抜けたのは良かった点。上を目指したという意味では、悔しさも残る」。冷静に心境を表した。
再びレースに戻ることを宣言したのは2022年2月。昨秋の五輪代表選考会では3位にとどまり、一発で出場権をつかめなかったが、その後条件を満たす選手がいなかったためパリへの道がつながった。「妥協なく、しっかり仕上げてこられた」。この数年間の歩みに、自ら一定の評価を与えた。
過去に2度、日本記録を塗り替えた33歳。着実に育つ後進を頼もしく思いつつ、今後もマラソン界を引っ張る決意を示した。「やっぱり順位に納得できない部分が糧になる。マラソン競技はまだまだこれから。戦える気持ちがある」。 (時事)
[時事通信社]
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