侵入未遂でスタート合図遅れ=陸上男子100決勝〔五輪〕
【パリ時事】パリ五輪大会組織委員会のエスタンゲ会長は5日、陸上の男子100メートル決勝で、選手紹介を終えてから「オン・ユア・マークス(位置について)」の合図を出すまでに時間がかかったことについて、ピッチへの侵入を試みた人がいたためだと明らかにした。AFP通信が伝えた。
選手たちはレーン上でしばらく待たされた。エスタンゲ会長は「民間の警備員がよく対応してくれた。警察も素晴らしい仕事をしている。全員の準備が整うまで待った」と説明した。レースはノア・ライルズ(米国)が9秒79で制した。
[時事通信社]
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