円、146円台に急伸=外為4カ月半ぶり高値―NY株は一時900ドル超安
【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク外国為替市場で、円相場が一時1ドル=146円台後半に急上昇した。3月中旬以来約4カ月半ぶりの円高・ドル安水準。米労働市場の冷え込みを示す指標の発表を受け、日米金利差が縮小するとの観測が広がった。午前10時07分現在は146円90銭~147円00銭と、前日午後5時比2円46銭の大幅な円高・ドル安。
ニューヨーク株式相場は大幅続落して始まり、優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比の下げ幅は一時900ドルを超えた。
2日発表された7月の米雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月比11万4000人増と前月から伸びが鈍化し、失業率は4.3%に悪化した。市場参加者が想定していた以上に米景気が減速しているとの懸念が高まった。
対ユーロは1ユーロ=160円15~25銭と、1円08銭の円高・ユーロ安。
[時事通信社]
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