ガソリン、2週連続値下がり=経産省
経済産業省が24日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(22日時点)は、全国平均で前週比50銭安い175円40銭と、2週連続で値下がりした。中東を巡る地政学的リスクへの懸念が後退していることに伴う、原油価格の下落が影響した。政府が石油元売り会社に支給している補助金は32円30銭の価格抑制効果があった。
地域別では38都道府県が値下がりし、最安値は愛知県の168円40銭だった。横ばいは4県、値上がりは5県。最高値は長野県の183円40銭だった。
25日以降の補助金は、2円10銭減の30円80銭。日本エネルギー経済研究所石油情報センターは、来週も値下がりを予想している。
[時事通信社]
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