6月の熱中症搬送7275人=2番目の多さ―総務省消防庁
総務省消防庁は23日、熱中症で6月に救急搬送された人数が全国で7275人(前年7235人)に上ったと発表した。6月分の統計が残る2010年以降、最多だった22年(1万5969人)に次いで2番目に多い。
年代別では、65歳以上の高齢者が4254人で全体の6割弱を占めた。発生場所別では自宅など「住居」が2705人と最も多く、「道路」の1420人が続いた。
消防庁は、熱中症警戒アラートが発令されるような日は外出をできるだけ控えることや、小まめな水分補給を呼び掛けている。
[時事通信社]
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