神戸、下位に苦しむ=もどかしくも突破に前進―ACLサッカー
2度目の制覇を遂げた23日の天皇杯決勝から、がらりとメンバーを変えて臨んだ神戸。序盤、相手のセントラルコーストはプレスが緩く、陣形も縦に間延びしていた。サイドと背後にはスペースが広がり、ドリブルで真っ向から打開することもできたはず。ところが、ゴールへの道筋がはっきりとしないもどかしい展開が続いた。
それでも前半終盤と後半早々にFKなどで2点を奪う。ホームで地力を見せたものの、そこからプレスがはまらず徐々にペースを失った。1次リーグ下位に沈む相手に自由を与え、クロスと中央のパスを起点に同点とされた。終盤に勝ち越し点を決めた佐々木は「もっと早い段階で得点が欲しかった」と振り返った。
天皇杯決勝に出られなかった選手が主体となってつかんだ白星。佐々木は「悔しい気持ちをACLにぶつけるということは言っていた」。吉田監督は「自信を持って送り出せるメンバーだった。勝つことが大事。全員がアピールしてくれた」とたたえた。勝ち点を13に伸ばし、1次リーグ突破は濃厚となった。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
両国関係への影響回避で一致=佐渡金山巡り日韓外相
-
ACLサッカー・談話
-
NY円、153円台半ば
-
川崎、嫌な流れから後半3発=口火切った三浦―ACLサッカー
-
首位神戸、4連勝=川崎は敵地で勝利―ACLサッカー
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕