保険販売後の顧客支援重視=不適切な管理体制是正へ―永島生保協会長
19日に就任した生命保険協会の永島英器会長(明治安田生命保険社長)は時事通信のインタビューに応じ、今年4月に金融庁から指摘された外貨建て一時払い保険の不適切な販売・管理体制について「(顧客の)アフターフォローを一層大事にして見直していく」と述べた。改善に向けて全国銀行協会との連携も進め、「(販売窓口である)銀行とも認識は共有している」と強調した。
外貨建て一時払い保険では、含み益が目標に達すると自動的に円建てに切り替わる「目標到達(ターゲット)型」商品を中心に短期解約が頻発。顧客に同種の商品を再販売して手数料を得るケースが相次いでいたとされ、生保協会は4月に募集に関する指針を改定した。永島氏はターゲット型の商品設計は認めた上で、「目標設定が変更できることを案内するなど販売後も支援が必要だ」と語った。
[時事通信社]
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