音声データ、資料に採用=真相解明へ職員アンケート―斎藤知事のパワハラ疑惑で・兵庫県議会
兵庫県議会は19日の調査特別委員会(百条委員会)で、斎藤元彦知事(46)によるパワハラや物品要求などの疑惑に関し、文書で告発した後に死亡した職員が生前に残した知事の音声データなどを調査資料として採用することを決めた。このほか、真相解明に向けて、県職員を対象にしたアンケートを実施することを確認した。
告発した職員が生前に残した資料は、「死をもって抗議する」と記された本人のメッセージや斎藤氏の音声データなど。出張先の特産ワインに関する斎藤氏の「まだ飲んだことがない。折を見てお願いします」との発言などが録音されていた。
アンケートは、斎藤氏によるパワハラや物品要求を見聞きしたかどうかを問う内容で、8月上旬までに実施する方針。原則インターネットで回答し、記名、無記名のいずれも選べる形式とした。調査の集計、管理は外部の調査機関に委託する。県議会事務局によるとアンケートの対象職員は約9700人。
[時事通信社]
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