ロシア、15人がエントリー=個人の中立選手―パリ五輪
【パリ時事】26日に開幕するパリ五輪の大会組織委員会は18日までにエントリー選手を発表し、個人の中立選手(AIN)として参加するロシアは15人が名を連ねた。ベラルーシは16人。
ロシアは競技別でテニスが最多の7人。男子シングルスで2021年全米オープン覇者のダニール・メドベージェフらが入った。カヌー、自転車、トランポリン、競泳にも出場予定。柔道、レスリングは同国連盟が参加を拒否した。
国際オリンピック委員会(IOC)は、ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手は国を代表しないAINとして参加を容認した。独自の委員会を設置して参加資格を審査。軍に所属したり、侵攻を積極的に支持したりする選手は除外される。
[時事通信社]
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