才木、中5日で力投=疲労見せるも5回2失点―野球プレミア12
中5日のマウンドに上がった才木は、5回を2失点にまとめる力投を見せた。「どうにか粘りの投球ができてよかった」。一回は、米大リーグでの実績もある1番アマリスタから152キロ直球の力勝負で三振を奪うなど、3奪三振。ただ疲労もあったのか、二回からは150キロを割る直球が目立ちはじめ、7番レイエスには中堅への2ランを浴びた。
21日の試合後にドーピング検査の対象となり、日付が変わる寸前まで東京ドームで足止めを食った。登板前日の予期せぬ事態にも気が立った様子はなく「気合と根性です」と笑い飛ばし、ホテルへ引き揚げていった。
一発は浴びたものの、力を振り絞るようにして5回88球を投げ切った。「完全アウェー」の台北ドームで、台湾打線を六回途中無失点に抑えた16日の登板に続く力投。環境が変わっても、不測の事態に見舞われても、動じない心の強さを示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕