賞金高騰に警鐘=「持続可能性を懸念」―R&A最高責任者
【トルーン(英国)時事】ゴルフの規則を定める役割を担い、全英オープン選手権を主催するロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ(R&A)のマーティン・スランバーズ最高責任者は17日、今年の同選手権が行われる英北部のロイヤルトルーンGCで記者会見し、男子プロゴルフの賞金額高騰に警鐘を鳴らした。「常に財政的な持続可能性を懸念してきた。賞金増額だけでなく、ゴルフ繁栄のための投資が重要だ」と述べた。
今年の全英オープンの賞金総額は1700万ドル(約26億8000万円)。サウジアラビアの政府系ファンドが支援する超高額賞金ツアーの「LIVゴルフ」が2022年に始まり、米国のPGAツアーの賞金も高騰。メジャー大会でも年々増額され、今季は最も高い全米オープンの賞金総額は2150万ドルだった。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
クリントン元米大統領が入院=発熱で検査
-
ビューラーがレッドソックス入り=米大リーグ・ドジャース
-
目指せ新名物、高校生発案「どらきび」 岡山
-
最南端スキー場、3年ぶり再開 宮崎県五ケ瀬町
-
NY円、157円台前半
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕