ガザの学校空爆、17人死亡=9日間で5回目
【カイロ時事】イスラエル軍は14日、パレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラトにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の学校に空爆を加えた。中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、攻撃で少なくとも17人が死亡したと報じた。イスラエル軍が学校を標的にするのは9日間で少なくとも5回目。
今回の攻撃について同軍は、イスラム組織ハマスの戦闘員らが学校を隠れ家に使っていたと説明。民間人被害の軽減措置は取ったと主張した。
ハマスは声明で、イスラエルが「民間人への虐殺を激化させている」と非難した。昨年10月の衝突開始以降、UNRWAの学校は避難所として利用されている。UNRWAによれば、これまでに施設約190カ所が攻撃を受けた。
[時事通信社]
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