6月気温、東北が過去最高=北海道も2番目―気象庁
気象庁は1日、6月の天候まとめを発表した。平均気温は北日本が平年を2.0度上回り、1946年の統計開始以来2番目に高かった。北海道が平年差プラス1.9度で2番目に高く、東北は同2.1度で最も高かった。6月中旬以降、暖かい空気に覆われやすく、東北は梅雨入りが北部で平年より8日、南部で11日遅かったのが要因。
東日本の平均気温も同1.1度で高く、西日本は同0.6度、沖縄・奄美地方は同0.3度だった。
降水量は北日本が平年比81%で少ないが、東日本は140%、西日本は124%、沖縄・奄美は161%で多かった。日照時間は沖縄・奄美が平年比91%で短めだが、北日本は121%、東日本は129%、西日本は112%で長かった。
[時事通信社]
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