2024-06-29 19:50スポーツ

橋岡V、五輪代表入り=田中は3年連続2冠―陸上日本選手権

男子走り幅跳びで跳躍する橋岡優輝=29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム
男子走り幅跳びで跳躍する橋岡優輝=29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム

 陸上の日本選手権第3日は29日、パリ五輪代表選考会を兼ねて新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子走り幅跳びで橋岡優輝(富士通)が追い風参考記録の7メートル95で2年ぶり6度目の優勝を果たし、2大会連続の五輪代表に決まった。橋岡は五輪参加標準記録を突破済みで、日本陸連が定めた条件を満たした。
 女子5000メートルは五輪代表入りを決めている田中希実(ニューバランス)が優勝。1500メートルとの2冠を3年連続で達成した。
 女子100メートル障害準決勝では福部真子(日本建設工業)が大会新記録の12秒75をマークし、五輪参加標準記録(12秒77)を突破した。男子110メートル障害は村竹ラシッド(JAL)らが決勝進出。
 男子100メートル準決勝は坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒11(向かい風0.1メートル)の全体トップで決勝に進出。柳田大輝(東洋大)、桐生祥秀(日本生命)も通過したが、小池祐貴(住友電工)は敗退した。同800メートル予選では、落合晃(滋賀学園高)が自身のU20(20歳未満)日本記録を塗り替える1分45秒82をマークし、決勝に進んだ。 
[時事通信社]

女子5000メートルで力走する田中希実(手前左)ら=29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム
女子5000メートルで力走する田中希実(手前左)ら=29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム
女子100メートル障害準決勝、力走する福部真子=29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム
女子100メートル障害準決勝、力走する福部真子=29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム

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