NY株、3日ぶり反落=長期金利上昇を嫌気
【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇を嫌気して3日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比45.20ドル安の3万9118.86ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は126.08ポイント安の1万7732.60で引けた。
朝方発表された5月の米個人消費支出(PCE)物価指数はインフレ鈍化を示す内容で、長期金利はいったん低下。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げに踏み切るとの期待が高まり、ダウ平均は一時約280ドル上昇した。
[時事通信社]
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