IOC、新たにロシアとベラルーシの中立選手39人を承認
【ローザンヌAFP=時事】国際オリンピック委員会(IOC)は27日、「個人の中立選手(AIN)」の立場でパリ五輪出場を認めるロシアの22選手とベラルーシの17選手を発表した。リストにはすでに不参加を表明している選手も含まれている。≪写真は女子テニスのアリーナ・サバレンカ≫
15日に第1陣として発表されたのはレスリング、重量挙げ、自転車、トランポリンの4競技に限られていたが、この日発表された第2陣ではテニス、射撃、ローイングの選手が名を連ねた。
男子テニスのロシア勢では、世界ランキング5位のダニール・メドベージェフと同6位のアンドレイ・ルブレフがリスト入りしたが、正式な参加表明はしていない。
ロシアテニス連盟(RTF)のシャミール・タルピチェフ会長は先日、ルブレフと2021年東京五輪銀メダリストのカレン・ハチャノフ、女子世界15位のリュドミラ・サムソノワは五輪に出場しないと話していた。
女子テニスのベラルーシ勢では、世界3位で全豪オープン女王のアリーナ・サバレンカが含まれたが、先日に欠場を表明済み。元世界1位のビクトリア・アザレンカも名を連ねたが、参加は不明となっている。
来月26日から8月11日まで開催されるパリ五輪に「個人の中立選手」として出場を認められるには、各競技連盟の資格基準を満たした上で、ウクライナへの軍事侵攻を支持していないことや軍と無関係の立場だということを確認される必要がある。【翻訳編集AFPBBNews】
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