レバノンを「石器時代に戻せる」=対ヒズボラ戦争は望まず―イスラエル国防相
【カイロ時事】ロイター通信によると、イスラエルのガラント国防相は26日、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘が激化している現状について、イスラエルはレバノンを「石器時代」に戻せるだけの攻撃力を有しているとしつつ、戦争ではなく話し合いによる解決を望んでいると表明した。訪問先の米ワシントンで記者団に語った。
イスラエルは昨年10月以降、イスラム組織ハマスと連帯するヒズボラと、対レバノン境界地帯で衝突を繰り返している。ガラント氏の発言はイスラエルの軍事力を誇示した形で、ヒズボラの反発を招き、緊張が一層高まる可能性もある。
AFP通信によれば、ガラント氏はイスラエルが「あらゆるシナリオに備えている」とも指摘。「もし戦争が始まれば、われわれがレバノンで多大な損害を与えられると、ヒズボラも十分に理解している」と述べた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
米下院、つなぎ予算延長法案可決=政府閉鎖、ぎりぎりで回避へ
-
葛西春、距離の奮闘実る=W杯複合
-
Xマスマーケットに車突入=2人死亡、60人超負傷―ドイツ東部
-
次世代モデル「o3」発表=論理的思考向上、グーグルと競争激化―米オープンAI
-
佐々木、カブスと面談=米大リーグ―報道
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕