草木「半信半疑だった」=アーバンスポーツ五輪予選・スケートボード女子
スケートボード女子パークで16歳の草木が初の五輪行きを決めた。3回目に89.60点をマーク。上位4人が90点を超えるハイレベルな戦いで結果は5位だったが、きっちりと切符は手にした。「行けるかは半信半疑だった。五輪は楽しみたい」と笑顔を見せた。
日本選手権で3連覇するなど、2021年東京五輪後に頭角を現してきた。しかし、5月の五輪予選シリーズ第1戦で決勝進出を逃すなど、道のりは楽ではなかった。実績が重圧になったといい「自分は上にいなければいけない存在と考えてしまっていた」。
今大会は「挑む側、楽しむ気持ちを」と臨んで結果に結びつけた。初の大舞台へ「悔いの残らない、やり切ったと思える大会にしたい」と表情を引き締めた。(ブダペスト時事)
[時事通信社]
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