米ウクライナが安保協定=「われわれは味方」「世界の利益」―情報共有、軍の相互運用強化
【ファサーノ時事】バイデン米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は13日、イタリア南部プーリア州で会談し、2国間の安全保障協定に署名した。ウクライナの自衛力を強化し、将来の侵略に対する抑止力を構築することなどが柱。ウクライナを長期的に支援していく「強力なシグナル」と位置付けられる。
バイデン氏は署名式後の共同記者会見で、「専制国家に抵抗するかという問いに『そうだ』と答えてきた。何度でも言う。われわれはウクライナの味方だ」と明言した。ゼレンスキー氏は「ウクライナ独立以降、最強の協定に署名した。世界の利益となる」と述べた。
協定によると、米ウクライナ両国は情報共有を拡大し、北大西洋条約機構(NATO)基準に沿って両軍の相互運用性を強化。また、ウクライナの欧州・大西洋への統合も加速させる。協定は10年間継続する。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
宇田川は右肘筋損傷―プロ野球・オリックス
-
所得・消費減税で手取り増=国民民主が重点政策
-
日中、水産物禁輸緩和で合意=IAEAの処理水監視拡充
-
円相場、143円62~64銭=20日午後5時現在
-
書類送検の米兵起訴=不同意性交致傷罪―那覇地検
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕