ホットドッグ早食い王、代替肉企業と提携で大会出場不可に 米
【ニューヨークAFP=時事】米ニューヨークのコニーアイランドで毎年7月4日に開催されているホットドッグ早食い大会で、チャンピオンのジョーイ・チェスナットさん(40)の存在は、花火と同じく独立記念日の風物詩となってきた。しかし今年は、チェスナットが大会スポンサーのホットドッグ店と競合する代替肉製品企業と契約を結んだため、大会規定によって出場が認められないことが分かった。≪写真は、米ニューヨークのコニーアイランドで行われた恒例のホットドッグ早食い大会に出場したジョーイ・チェスナットさん≫
大会はコニーアイランドにあるホットドッグの有名店ネイサンズで開かれている。しかし、チェスナットさんが契約を結んだのは、ネイサンズの競合企業で、植物由来の代替肉製品を扱うインポッシブル・フーズだ。
ネイサンズの大会でチェスナットさんは、2021年に10分間で76個のホットドッグとバンズを平らげて世界記録を打ち立てるなど、計16回の優勝を果たしている。
大会を主催するメジャーリーグ・イーティングは声明で、「ジョーイ・チェスナット氏が2024年の大会出場より、ライバル企業の顔になることを選んだと知り、大きなショックを受けている」とし、「ジョーイと彼のマネジャーは、私たちとの長年の関係よりも、別のホットドッグ・ブランドとの新たなパートナーシップを優先したようだ」としている。
一方のチェスナットさんはソーシャルメディアで、ネイサンズが出場を認めない決定を下したことに「がっかりした」と述べた。また、主催者側が「私の提携企業に関して、従来の出場ルールの変更を検討している」ことも示唆した。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
-
現金回収役の女起訴=犯罪収益収受の罪など―横浜強盗致死・地検
-
岩屋外相、G7会合出席で訪伊
-
オリックスの山下は3600万円=プロ野球・契約更改
-
契約違反工事、差額返金要求へ=国道に再生材混入―国交省
-
政府、総合経済対策を決定=物価高に対応、能登復興支援―事業規模39兆円、「103万円」見直しも
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕