プーチン氏の憲法解釈批判=「ゼレンスキー氏に正統性」―ウクライナ議長
ウクライナ最高会議(議会)のステファンチュク議長は28日、ゼレンスキー大統領の「正統性は終わった」と主張しているロシアのプーチン大統領に対し、憲法を「切り取り」で読むべきではないと批判した。フェイスブックに記した。
ロシアの侵攻に伴う戒厳令が延長され、3月の大統領選は延期。本来の任期満了日(5月20日)が過ぎたゼレンスキー氏について、プーチン氏は最近、正統性を問題視する発言を執拗(しつよう)に繰り返し、28日の記者会見では「正統な権力は最高会議と議長にある」と自説を唱えていた。
ステファンチュク氏は「新たに選出された大統領が就任するまで現職が権限を行使する」という憲法の条文を読むべきだとプーチン氏に警告。戒厳令が終わらない限り、ゼレンスキー氏が大統領だと確認した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
ラピダス特別参与に嶋田元次官=「経営戦略上必要な人材」―武藤経産相
-
服部氏、再選出馬へ=福岡知事選
-
台湾総統、太平洋3カ国歴訪へ=米立ち寄りの可能性
-
日本人ビザ免除再開へ最終調整=中国政府
-
有害成分与え、母親も殺害容疑=浅草の夫婦、4度目逮捕―背景にしゅうとめとの不仲か、家族連続殺人・警視庁
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕