2024-05-28 18:46World eye

中東諸国、イスラエルを一斉非難 ラファ避難民テント攻撃の死者45人に

【ラファAFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区最南部ラファで避難民のテントが集まる場所がイスラエル軍に攻撃され45人が死亡したとのガザ当局の発表を受け、中東諸国は27日、「虐殺」だなどとイスラエルを強く非難した。≪写真は、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで、イスラエル軍に攻撃された現場に集まった人々≫
 イスラエル軍は26日夕方のラファでの攻撃について、イスラム組織ハマスの幹部2人を標的にして殺害したと発表。多数の死傷者が出たとされる事態については、「悲劇的な事故」だと主張し、民間人の被害状況を調査していると発表した。
 これに対し、休戦交渉の仲介役を務めているエジプト、カタール両国をはじめ、中東各国は猛反発。
 エジプトは「無防備な市民を標的にした」と非難。「ガザで殺りくと破壊の規模を拡大し、人が住めない土地にしようとする計画的なやり方」だと指摘した。
 カタールは「危険な国際法違反」と批判。「休戦に向けての調停努力が(イスラエルの)爆撃によって難航する恐れがある」とした。
 ヨルダンとサウジアラビアもそれぞれ、「戦争犯罪」「虐殺」などと糾弾。トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領は「野蛮な殺人者の責任を追及する」と述べた。
 国連(UN)のアントニオ・グテレス事務総長は「ガザに安全な場所はない。この恐怖に終止符を打たなければならない」とSNSに投稿。外交当局者によると、安全保障理事会は28日に緊急会合を開き、今回の攻撃をめぐり討議する予定。【翻訳編集AFPBBNews】

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