14歳女子生徒を少年院送致=授業中に同級生切り付け―名古屋家裁
愛知県半田市の市立中学校で昨年12月、当時2年の男子生徒が切り付けられ軽傷を負った事件で、殺人未遂などの非行内容で送致された同じクラスの女子生徒(14)について、名古屋家裁(田中聖浩裁判官)は23日までに、第1種少年院送致とする保護処分を決定した。決定は22日付。
田中裁判官は決定で「継続的なカウンセリングを中心とした医療的措置が必要」などと指摘した。
決定などによると、女子生徒は昨年12月4日、授業中の教室で男子生徒をナイフで切り付け、約1週間のけがをさせた。
[時事通信社]
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