2024-05-23 15:01スポーツ

五十嵐「得点出るサーフィンを」=パリ五輪前哨戦、同会場で開催

サーフィンのチャンピオンシップ・ツアー第6戦が行われるタヒチ島チョープーの審判用タワー=22日
サーフィンのチャンピオンシップ・ツアー第6戦が行われるタヒチ島チョープーの審判用タワー=22日

 【チョープー(仏領タヒチ島)時事】サーフィンのプロ最高峰大会、チャンピオンシップ・ツアー(CT)の今季第6戦が、今月末まで仏領ポリネシアのタヒチ島チョープーで開催される。今夏のパリ五輪会場で実施され、多くの五輪代表選手が参加。前哨戦となる戦いには、男子日本代表の五十嵐カノア(木下グループ)とオレアリー・コナーも出場する。
 東京五輪銀メダルの五十嵐は今月上旬から現地で調整。世界有数の難しさで知られる巨大な波で練習を積んできた。「(五輪前は)これが最後の機会。得点が出せる波を見つけて、得点を出すサーフィンをすることに集中している」と本番を見据える。タヒチでのCTでは2022年の5位が最高。「自信を持って、やりたいサーフィンをすることが目標。勝っても負けても勉強になるようにしたい」と話す。
 オーストラリア出身のオレアリーは、昨年日本に登録変更。初の五輪代表に決まった。「日本代表として戦う五輪のために、今回は特に大事な大会になる。自分らしいサーフィンをしたい」と意気込んだ。
 大会には男子24人、女子12人のトップサーファーが出場する。
[時事通信社]

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