24年春闘は「大きな一歩」=賃上げ継続課題―連合
連合は16日、2024年春闘に関する中間まとめ案を発表した。33年ぶりとなる高水準の賃上げ状況を踏まえ、賃金と物価がともに上昇する「好循環」実現のための「ステージ転換に向けた大きな一歩」と評価。一方、継続的な賃上げや大手企業と中小の格差是正などを課題に挙げた。31日の中央委員会で正式決定する。
連合の集計で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた賃上げ率(加重平均)は足元で5.17%と高水準を維持。芳野友子会長は16日の記者会見で、「交渉の成果が賃金に反映され、少しでも生活改善につながることを願う」と述べ、物価高で24カ月連続減少が続く実質賃金のプラス転換に期待を示した。
[時事通信社]
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