英ロンドン市長が3選=総選挙前哨戦、労働党に弾み
【ロンドン時事】2日に投票が行われた英ロンドン市長選挙は4日、開票作業が終わり、国政野党、労働党の現職サディク・カーン市長が3選を果たした。カーン氏は2016年、欧米主要国の首都で初のイスラム教徒の首長となった。
市長選は統一地方選の一環として行われた。カーン氏は、排ガス基準に適合しない車に通行料を課す「超低排出ゾーン」の拡大を主導し、保守党などが強く批判。接戦が予想されたが、約108万8000票を獲得したカーン氏が、保守党候補に約27万5000票の差をつけた。
今回の地方選は、今年後半にも行われる総選挙の前哨戦と位置付けられている。地方自治体の議会選挙でも、保守党が450議席以上減らす一方、労働党は180議席以上伸ばしており、ロンドン市長選の勝利で政権奪還に向け弾みがつきそうだ。
[時事通信社]
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