西田、初挑戦で王座奪取=ロドリゲスを判定で破る―ボクシングIBFバンタム級
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級タイトルマッチ12回戦は4日、エディオンアリーナ大阪で行われ、挑戦者で同級1位の西田凌佑(六島)が、王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を3―0の判定で破り、世界初挑戦で王座を奪取した。
西田は4回に左ボディーブローでダウンを奪い、その後も接近戦でポイントを重ねた。ジャッジ2人が3ポイント、1人は7ポイント差で挑戦者を支持した。
戦績は西田が9勝(1KO)、初防衛に失敗したロドリゲスは22勝(13KO)3敗。
現役日本選手のバンタム級世界王者は、世界ボクシング協会(WBA)の井上拓真(大橋)と、世界ボクシング評議会(WBC)の中谷潤人(M・T)を合わせて3人となった。
◇西田凌佑の略歴
西田 凌佑(にしだ・りょうすけ) 19年10月バンコクでプロデビュー。21年4月に元世界王者の比嘉大吾を破り、WBOアジア・パシフィック・バンタム級王座を獲得。3度防衛後、23年8月にIBFバンタム級挑戦者決定戦を制した。左ボクサーファイター。身長170センチ。27歳。奈良県出身。
[時事通信社]
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