2024-05-04 09:35スポーツ

五輪テスト大会でトラブル=比嘉、安永組が2位―AS

デュエットTRで演技する比嘉もえ(左)、安永真白組=3日、パリ(AFP時事)
デュエットTRで演技する比嘉もえ(左)、安永真白組=3日、パリ(AFP時事)

 【パリ時事】水泳のアーティスティックスイミング(AS)のワールドカップ(W杯)は3日、パリ五輪のテスト大会を兼ね郊外の本番会場で行われた。デュエットテクニカルルーティン(TR)で比嘉もえ、安永真白組(井村ク)が2位に入ったが、演技中にトラブルに見舞われた。
 日本のペアは最初の演技者として登場するも、水中のスピーカーから音が出なかった。中島ヘッドコーチが異変に気づき、審判にアピールして演技を止めた。結局、約30分中断。再開後に演技をやり直した。
 本番の競技進行にやや不安を残すトラブルとなったが、2人は前向きだった。安永は「国際大会では初めて。次にこういうことがあっても大丈夫」と話し、比嘉も「経験値が上がった」。中島ヘッドコーチは「この経験をプラスにできれば」と話した。 
[時事通信社]

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