2024-05-02 19:19スポーツ

佐久間、難コースで好発進=「一日でも早くリベンジ」―ワールドレディースゴルフ

ショットを放つ佐久間朱莉=2日、茨城GC東
ショットを放つ佐久間朱莉=2日、茨城GC東

 今季は初優勝に手が届きそうで届かない21歳の佐久間。初日を終えて「すごくいいスタート。全体的にいい内容」と笑みをこぼした。
 グリーンは硬く、球足も速い。メジャーらしい厳しいコースセッティングの中で6バーディー、1ボギーの67という好スコアを出した。インスタートの出だしの10番でボギーとしたが、12番で5メートルを決めると、そこから4連続バーディーと波に乗った。
 「ピンチというピンチはなかった」。後半も二つ伸ばす。5番と9番はショットで2メートルほどのバーディーチャンスをつくって物にする一方、6~8番はパーパットをしっかり入れるなど、スコアを落とさなかった。
 前週は第2ラウンドで63のビッグスコアをマーク。首位タイで最終日を迎えたが、伸ばし合いに付いていけなかった。4月初めの大会でも、首位に並んで最終日をスタートしながら、初勝利を逃している。「一日でも早くリベンジしたい。今週火曜日はキャディーさんの誕生日だったこともあって思い入れは強い」。好調ぶりを示す初日で、目標へ前進した。
[時事通信社]

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