国連総長、ラファ侵攻中止訴え=集団墓地の独立調査も
【ニューヨーク時事】グテレス国連事務総長は30日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザの最南部ラファに地上侵攻すれば「さらに数千人の市民が犠牲となる」と述べ、作戦計画の中止を求めた。ニューヨークの国連本部で記者団に語った。
グテレス氏は、ラファ侵攻は「耐え難いエスカレーションになる」と強調。休戦に直ちに合意するようイスラエルとイスラム組織ハマスに呼び掛けた上で、イスラエルに影響力を持つ国々に「阻止するため全力を尽くすよう求める」と訴えた。
また、ガザの病院で数百人の遺体が見つかった「集団墓地」問題に関しては、「遺族は何が起きたのかを知る権利がある」として、法医学の専門家を交えた国際的な独立調査が「不可欠だ」と主張した。
[時事通信社]
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