「時代や国を超え感動を」=俳優の加藤健一さん―旭日小綬章受章
俳優の加藤健一さん(74)は、旭日小綬章受章の報に「私たちの小さな舞台芸術活動に目を配ってもらった。驚きと共に、そのことが一番うれしい」とほほ笑んだ。
19歳で俳優を志し、劇団俳優小劇場の養成所を経て出会った演出家、つかこうへいさんの舞台に参加。「普通の演劇生活だと味わえない、激流の中にいるような7年間」を過ごした。1980年、一人芝居「審判」上演のため加藤健一事務所を創立。以来、作品や演出家、出演者などを自ら選んでプロデュースする形で、上演を続けてきた。
中心になるのは翻訳劇。「こだわりはないが、人間の優しさ、温かさを再認識できる芝居が好きみたい」と振り返る。「時代や国を超えて感動できる作品を上演したい。舞台の真ん中に立ち続けるために体力を保ちたいですね」と抱負を語った。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
宇田川は右肘筋損傷―プロ野球・オリックス
-
所得・消費減税で手取り増=国民民主が重点政策
-
日中、水産物禁輸緩和で合意=IAEAの処理水監視拡充
-
円相場、143円62~64銭=20日午後5時現在
-
書類送検の米兵起訴=不同意性交致傷罪―那覇地検
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕