中島「目の前の一打にコミット」=ハンダ男子ゴルフ
久々の日本での試合で、中島がボギーなしの好スコアで滑り出した。インスタートの前半に三つ、後半に一つバーディーを奪い66。「バーディーよりも二つのパーの方が価値がある」という内容だった。
11番は第1打を林へ入れながら、残り180ヤードからの第3打を2.5メートルにつけてパー。5番では7メートルのパーパットを沈めた。今季から欧州ツアーを主戦場とし、3月末に初優勝。その時から「目の前の一打にコミットする」を合言葉にしている。毎ホール、キャディーと言い合って一打一打に集中した。
大会前は、凱旋(がいせん)試合で予選落ちするわけにはいかない、という緊張感があったようだが、初日を終えて落ち着いた。「このままボギーフリーで回れることはない。冷静に対応して週末にいい位置でプレーしたい」
[時事通信社]
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