2024-04-25 11:57スポーツ

大谷は「別次元」=二塁打も痛烈―米大リーグ

ナショナルズ戦の8回、適時二塁打を放つドジャースの大谷=24日、ワシントン
ナショナルズ戦の8回、適時二塁打を放つドジャースの大谷=24日、ワシントン

 ドジャースの大谷が二塁打を3本放ち、勝利に貢献した。一回は好機をつくって先制のホームを踏み、終盤の2本はいずれも得点圏に走者を置いて適時打。八回に右中間を破り、九回は左中間フェンスを直撃した。
 前日の試合で本塁打では打球速度が自己最速となる特大ソロを放ち、この日も第1打席に痛烈な二塁打。ロバーツ監督は「平均の打球速度を見ると、彼が別の次元にいることが分かる」と称賛した。
 得点圏打率が低迷しており、1週間ほど前にロバーツ監督と話し合ったという。大谷は「(打撃の)アプローチの面を話して自分も納得する部分もある」。この日は2度の好機で結果を残し、勝負強さも戻りつつある。
 打率3割7分1厘、安打数39本はいずれもリーグトップ。3戦連続アーチはならなかったが、今季4度目の1試合3安打をマークし、9試合連続安打と好調をキープしている。(ワシントン時事)
[時事通信社]

最新動画

最新ニュース

写真特集