阪神、終盤の逆転で7連勝=プロ野球
六回開始前、強い雨のため長い中断があった雨中の一戦。阪神が九回に打者10人の攻撃で一挙4点を奪って逆転し、2分けを挟む7連勝で首位を守った。岡田監督は「最後はうまいことつながったが、序盤は全然やで。2、3点取っていれば終わっていたかも。それが1点じゃな」と苦笑いだった。
先発の伊藤将が六回まで無安打投球。しかし、打線は序盤から好機の連続も、終盤まで五回に押し出しで挙げた1点だけだった。岡田監督は「1―0のあそこ(五回終了時)で中断になるとは思わなかった」とも。序盤の拙攻や七回に逆転されたことも致命傷にならず、指揮官はやれやれといった表情で白星を振り返った。
[時事通信社]
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