広島の宇草、投手戦にけり=後がない伏兵が決勝弾―プロ野球
広島の伏兵、宇草が一振りで投手戦にけりをつけた。0―0の七回2死一塁。変化球が続き、2ボール2ストライクになった後の直球に「いい反応ができた」。打球は右翼席へ飛び込み、均衡を破った一発は決勝点にもなった。
味方先発の床田も無失点の好投だった。宇草は「トコさんがいい投球をしていたので、何とか後につなごうと思っていった。それがいい結果につながった」。力強く援護できたことを喜んだ。
法大からドラフト2位で2020年に入団し、今季が5年目。昨季は初めて1軍出場がなく、「あしたがない立場」と心得ている。
20日に代打で2季ぶりの本塁打を放つと、翌日から2試合続けて先発出場。起用に応える活躍でファンから大歓声を浴びたが「気を緩めずに、あしたも頑張る」。野球人生を懸けて今季に臨む27歳が存在感を示している。
[時事通信社]
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