円下落、154円87銭=34年ぶり安値更新―東京市場
23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円87銭まで下落し、1990年6月以来、約34年ぶりの安値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退から、米長期金利が高止まりしており、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢となった。
午後5時現在は、154円81~82銭と前日比16銭の円安・ドル高。米国では4月に入り、市場予想を上回る物価指標や消費指標が相次いだ。インフレ再燃懸念からFRBの利下げ開始は、9月以降に先送りされるとの見方が強まっている。
[時事通信社]
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