米国務長官、24日から訪中=習氏と面会の可能性―対ロ支援で「懲罰措置」警告か
【ワシントン時事】米国務省は20日、ブリンケン国務長官が24~26日の日程で中国を訪問すると発表した。上海と北京を訪れ、中国の王毅共産党政治局員兼外相らと会談する。米中の緊張が続く中、不測の事態に伴う軍事衝突の回避に向けて対話を強化する。
ブリンケン氏の訪中は、バイデン米政権の閣僚として初めて訪問した昨年6月以来で、前回は習近平国家主席と面会した。米高官は記者団に対し、「中国側が生産的な訪問を用意してくれると確信している」と述べ、面会実現の可能性を示唆した。
ブリンケン氏は中国側との会談で、中国によるロシア防衛産業の支援や南シナ海進出のほか、台湾情勢などを取り上げる。米高官は「焦点は成果というより、米国の国益を守り、誤算を防ぐ率直で建設的な議論を行うことだ」と説明した。
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