日本ハム、課題の接戦制す=流れつくった清宮―プロ野球
今季の日本ハムはひと味違うと感じさせる内容だった。接戦を制してサヨナラ勝ち。新庄監督は「去年まではこういうゲームでことごとく負けた。選手に感謝したい」。言葉に充実感が漂った。
七回に2点差を追い付き、3―3で迎えた九回。流れを変えたのは、キャンプイン直前に左足首を捻挫し、リハビリを経て、ようやく昇格したばかりの清宮だった。
先頭で打席に立ち、初球を鋭い当たりで右翼へ飛ばして二塁打。開幕に出遅れた24歳の一打で、勝利への期待が一気に膨れ上がった。その後、犠打で1死三塁に。相手が満塁策を選択し、最後は代打の加藤豪が押し出し四球を選んだ。
昨季は接戦に弱いチームだった。7月に喫した13連敗のうち、11試合は2点差以内での敗戦。今季は粘り強く戦う試合が増え、サヨナラでの勝利はこれで2試合目だ。
「この勢いを止めないように、僕がもっと乗せるくらいで先頭に立ってやっていきたい」とは清宮。昨季中軸を担った人気者も加わり、この勢いをさらに加速させたい。
[時事通信社]
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