キオクシア、年内上場案=銀行団に筆頭株主が説明
業績が悪化している半導体大手キオクシアホールディングス(HD)の株式上場案が再浮上した。筆頭株主の米投資ファンド、ベインキャピタルが16日までにキオクシアHDの取引先銀行団に伝えた。半導体生産には巨額の設備投資が必要なため、年内上場も視野に財務基盤の強化を図りたい考えだ。
キオクシアHDは、6月が返済期限の借入金で最大9000億円規模の借り換えを目指している。成長戦略の一環として上場案を示し、銀行団の理解を得る狙いもあるとみられる。
同社は、東芝が分社化した半導体メモリー事業会社が前身。ベインなどが2018年に約2兆円で買収した。ベインは株式の過半数を所有する。
[時事通信社]
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