英外相、トランプ前大統領と夕食=「もしトラ」備え、関係構築か
【ワシントン時事】訪米中のキャメロン英外相は9日、ブリンケン米国務長官との会談後の共同記者会見で、トランプ前米大統領と夕食を共にしたと明らかにした。トランプ氏が11月の米大統領選で返り咲く可能性に備え、関係構築を図る狙いがあったとみられる。
米メディアによると、キャメロン氏は8日夜、南部フロリダ州にあるトランプ氏の邸宅「マールアラーゴ」で「私的な夕食」をした。夕食中には、ロシアの侵攻が続くウクライナやパレスチナ自治区ガザ、北大西洋条約機構(NATO)の将来など「地政学的な問題を話し合った」(キャメロン氏)という。
キャメロン氏は自身が首相時代、米大統領選に共和党候補として出馬していたロムニー現上院議員と会った過去を披露し、「前例に沿ったものだ」と強調。ブリンケン氏も2月に訪独した際、英野党・労働党のスターマー党首と会談していたと述べ、米英の慣例であることを強調した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
新たに20歳男を逮捕=実行役か、神奈川県内で確保―那須2遺体
-
改正秘密保護法を施行=習政権、「国家安全」を強化―中国
-
天皇陛下、即位から5年=コロナ禍後も「国民の中に」
-
石炭火力、35年原則廃止で合意=G7環境相会合が閉幕―伊トリノ
-
為替介入、5兆円規模か=29日実施の可能性
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手