国賓訪米へ出発、10日首脳会談=岸田首相「国際社会リード」
岸田文雄首相は8日夕、バイデン米大統領との日米首脳会談などに臨むため羽田発の政府専用機で米ワシントンに向けて出発した。首脳会談や米議会での演説を通じ、強固な日米同盟を内外にアピールしたい考えだ。
首相は8日、首相官邸で記者団に「国際社会が複雑で多様な課題を抱え、日本を巡る安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の重要性は一層高まっている」と指摘。「日米がグローバルなパートナー、国際社会の課題(解決)を共にリードする存在だと確認したい。それを世界に発信する重要な機会だ」と語った。
[時事通信社]
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